THE POWER DILEMMA
どちらを選ぶかであなたのトレーニングは大きく変わります。
ORTHOPEDIC RISK (整形外科的リスク)
★スロートレーニングを行う事が望ましい理由を説明します。
★上の図は左の縦線を体(体幹部分)として表しています。体は常に安定性を高めようと(前後左右にブレないように)しますが、例えば筋力トレーニングをしている時、腕や脚は重力及び負荷によって下へ下へと引き伸ばされます。どんな時もこの状況は起こりうるのです。下へ引き伸ばされるという事は、腱や靭帯、筋肉にはどうしても負担がかかってしまいます。これが腱や靭帯、筋肉に負担の少ないスロートレーニングあれば良いのですが、速い動作で行なった場合は言うまでもなく、腱や靭帯、筋肉の特に付着部にかかる負担は相当なものになります。
★この事から、整形外科的にみてもクイックリフトが体に及ぼす負担は相当なものであり、同じトレーニングでもスローで行うことにより、より安全で効果
的なトレーニングが望めます。
筋肉に与えるダメージ
★小さい三角は日々のトレーニングで細かい傷がついている事を示しています。この細かい傷が後に大きな傷になってしまうのです。
★トレーニングをする事でどうしてもストレスがかかり、筋肉にも細かい傷がついていきます。ただでさえストレスがかかるのにクイックリフトのように速いトレーニングを行なうと、ストレスのかかる度合いは大きくなり怪我の可能性は高くなります。
★このような状態(トレーニングによって傷のついた状態)でグランドでプレーすると怪我の可能性はどんどん高くなります。自分のからだを守るためのトレーニングで怪我の要因を作っているとすると、トレーニングの意味がなくなってしまいます。怪我をしたくなかったらスロートレーニングをやってみるべきです!
速筋と遅筋の関係
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○
○○○
○○○○○□
○○○○○○□□△
○○○○○○□□□△ |
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○=遅筋
□=中間
△=速筋 |
★上の図の〇は遅筋、□は中間、△は速筋を示しています。
★筋肉繊維は、速い動きではなく緊張状態によって発達します。
★上の図の説明をします。スロートレーニングを行うと最初は遅筋のみが使われるが最終的にはスローでトレーニングしても疲れてくると、筋肉繊維を総動員しようとするので速筋が使われます。上の図はその事を示しているのです。
★よって、速いトレーニングを行なったからと言って、速筋が鍛えられるわけではないのです。
筋運動の速度比較
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・遅筋=100-110millis seconds
・速筋=-10-50millis seconds
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60 -90millis seconds |
★遅筋と速筋の運動時間を比較したものですが、実際には1000分の60〜90秒の差しかなく、それほど大きな違いはないのです。スピードをつけるためにクイックリフトをしていても実際のスピードの差はほとんど無いので、だったらスローで効率良くトレーニングしていくほうがケガの心配もなく絶対によいと言えるでしょう。