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吉田☆ド根性ノ助の肉体改造講座
第10回 アメリカ視察報告

6月下旬にアメリカのタンパに視察に行ってきました。
今回はタンパベイバッカニアーズの視察報告をしたいと思います。
チームはインシーズンにむけて最後の追い込みをかけていました。
この時期になると選手の身体もある程度出来上がっていました。

3日間の視察でしたが、トレーニング種目をいくつか紹介したいと思います。
まずはパワー・サーキットと呼ばれるサーキットトレーニングです。
5人一組で5つのステーションを行います。


パワーサーキット
ボール転がし ガサードリル
重り引き
重り遊び スレッダー

・ボール転がし → 重いボールをコーンに沿って転がします。
・ガサードリル → 50ヤードの往復走です。
・重り引き → 綱引きの要領で重りを引っ張ります。私もやりましたが動きませんでした。
・重り運び → 鉄のかたまりを運びます。コーンまで行って折り返します。
・スレッダー → 決められた距離を押しつづけます。これもふつうの人だったら動きません。



ネガティブ・オンリーセット
ある雑誌でスロートレーニングはリハビリトレーニング、と言っている人がいました。
私達は声を大にして言いたいです。下の写真の重りを見てそういうことが言えますか??ラテラルレイズを片側65kgで行なっているんですよ?
スロートレーニングは非常に実践的なトレーニングです。その効果は行なってみて初めて理解できるものです。但し、重量 は自分に厳しくセットして下さい。短時間でオールアウトする事が出来ますが、常にギリギリの重量 に挑戦してようやくその効果を最大限得る事が出来ます。
スロートレーニングがリハビリトレーニングだと言っている人は、実際に自分でスロートレーニングを行った事がない人か、ギリギリのところまで自分を追い込んでいない人が言っているのでしょう。
皆さん、限界を追求して是非やってみてください。
このネガティブオンリーセットというトレーニングルーティンは非常に強度が高いので、2週間に1回の割合で行ってください。また、ネガティブ動作が主体となるので、必ず補助の人についてもらい重量 はギリギリ8秒間耐える事の出来る重さで行なってください。



NEGATIVE−ONLY ROUTINE

種目 回数
ネック フレクション マニュアルレジスタンス12回
ネック エクステンション マニュアルレジスタンス12回
ネック ラテラル フレクション マニュアルレジスタンス12回
スタンディング シュラッグ  
フライ NO
チェストプレス 10〜15回
レッグ カール NO
ロー バック 10〜15回
プルオーバー NO
アシステッド チンニング 10〜15回
レッグ エクステンション NO
レッグ プレス 10〜15回
ラテラル レイズ NO
ミリタリー プレス 10〜15回
リアデルト NO
アブマシーン NO
ヒップ フレクション 10〜15回
リバース イージーバー カール NO
オーバー ハンド リストカール 限界
スレッド 12秒間×3本×2セット レスト1分間
セット間レスト2分間

NOとはネガティブオンリーの略です。
<ネガティブオンリー>
 1回から4回までは8秒かけてネガティブ動作を行う。
 5回から8回までは6秒かけてネガティブ動作を行う。
 9回から12回までは4秒かけてネガティブ動作を行う。