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吉田☆ド根性ノ助の肉体改造講座
第17回
アリゾナ アスリートパフォーマンスより〜2

今回はMLBのキャンプ前のトレーニングをお伝えします。

AP(アスリートパフォーマンス)では数多くのMLBプレーヤーがトレーニングに来ています。中でも有名なのが、ノマー・ガルシアパーラー、ケビン・ブラウンでしょうか。他にも昔日本の横浜ベイスターズにいた、ロー・メローニ(今はレッドソックス)、あとは昨年度のチャンピオンチームのジェイ・ベル(ダイアモンドバックス)、他にも30名くらいの選手がトレーニングを行っていました。

内容は詳しくはお伝えできませんが、練習は午前と午後に分かれていて、午前は8:00過ぎくらいから選手が集まり始めます。月、水、金は午前と午後の2回練習で、火、木、土が午前のみの1回練習になります。
APではさまざまな道具を使いトレーニングしますが、特にローテーション系の運動でのロータリートレーニングはその代表的なものの一つです。

 
ノマー選手のトレーニング   ノマー選手とアスリートパフォーマンス代表マーク・バースティゲンさん

 
ノマー・ガルシアパーラ選手とアメリカ女子サッカー界のスーパースターのミア選手  

特に力を入れているのが瞬発力強化です。これはスキルを向上させるトレーニングなので、上手くかみ合えば非常に向上しています。
しかし、少しでも間違えたフォームで行ったり負荷が強すぎると怪我につながるトレーニングでもあります。
APではフットボール選手に関してはクイックリフトを用いますが、MLB選手に対しては積極的には行っていませんでした。やはり怪我の危険性をかなり考えているのでしょう。
MLB選手に腰痛の選手が少なかったのに対し、フットボール選手は日に日に腰痛でトレーニングをこなすことの出来ない選手が多くなっているのが印象的でした。
やはりストレングスは、ある程度安全な方法でレベルアップしなくてはいけないと思いました。

ここの施設では非常に多くのことを学び経験しています。トレーニング内容はもちろんのこと、MLBのスーパースターのトレーニング指導をしたりする機会は他では無いことです。
今現在の世界のストレングス&コンディショニングを見るうえで、ストレングスの部分はスロートレーニングで強化し、動きに近い部分は強度を考えたうえで(APで行っているような)瞬発力やスピード、アジリティ等でレベルを上げるという方法が、私はベストだと感じています。これは、スロートレーニングの良さと、動きのスキルを高めるトレーニングにおいて世界でもトップの部分を見ることが出来たことからの実感です。

次回はマック鈴木選手がAPでトレーニングに来ていた模様をお届けします。