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吉田☆ド根性ノ助の肉体改造講座
第28回
INDY RACING LEAGUE 観戦レポート  〜Kansas300〜
    今季最高順位の7位をマーク!!

【2003年7月4日】

長時間のフライトを経て、ロスに到着。空港で社長と合流することになっていたのだが、その前に少々ハプニングがあった。
入国審査で税関の申請書に入国審査官がスタンプを押し忘れたため、外に出ることができなくなった。かなり最悪だ。もう一度、列のところまで行き片言の英語で説明をして・・・何とかやっと許可をもらってアメリカの地に足を踏み入れることができた。
そして、社長と無事に合流したのだが、社長は相変わらず元気いっぱいであった。
僕らは、その日のうちにカンザスシティに移動。時差の関係もあってカンザスシティには、結局、20:30くらいに着いた。
カンザスシティは、飛行機が着陸する際に上空から見た感じでわかってしまうほど田舎だった。
到着後レンタカーをし、まず、ホテルにチェックインする前にロジャーさんと合流した。
「ご飯を食べに行こう!」ということになり、ロジャーさんの提案でアメリカでトップ10に入るおいしいステーキハウスに行った。
独立記念日のためか、なぜか店はすいていたがとてもおいしかった。ロジャーさんもとても元気そうだったのでひとまず安心。
私たちが滞在した町は『PLAZA』という町で、マック鈴木選手がカンザスシティ・ロイヤルズ時代に住んでいた家のすぐ近くにある。
ホテルは、24時間ジムとサウナが使えて最高!かなり高級な感じだが、値段はお手ごろだった。
夜はもちろんサウナとトレーニングをしてから、寝た。ベッドで眠るのは何時間ぶりかなぁ???

【2003年7月5日】

朝8時前にロジャーさんのホテルに集合して2台でKANSAS SPEEDWAYへ向かう。約30分くらいで 到着。その後、吉田はパスを申請するためにオフィシャルの受付へ。
ロジャーさんとはいったん別れて、社長と僕は関係者駐車場へ車をとめる。
パスを受け取り、入り口へ向かうがここでまたまたハプニング発生!!なんと『短パンでは入場できない』と言われてしまう。朝とはいえ気温は30度を超えている中、嘘のような出来事にビックリしたが、売店でスウェットパンツをGETできた!!
購入後、入り口のセキュリティーにビックリされて入場する。それから場内を見学する。この時点でかなりの暑さに戸惑う。Sアグリ・フェルナンデスのチームカーを発見し、ロジャーさんと亜久里さんにお会いして中に誘導してもらう。ここはかなり涼しい。一般の人は絶対に入る事の出来ない領域。
9:00からロジャーさんのテスト走行をピットで見学した。目の前で走り出す車を見てまたまたビックリした。とにかく音が凄いし、迫力があり感激した。11:00からは予選走行開始。
ピットは見難いのでファミリールームで何気に観戦する。ロジャーさんは最後から3番目に走行した。予選結果は14位。
上位はトヨタ勢が並んでいる。

 
【予選の結果を見ている大川社長】  

ロジャーさんのスタッフの方に亜久里さんとロジャーさんの専用バスを案内される。このバスも素晴らしく、バスの中で生活が出来るぐらい充実している。
そこで社長が亜久里さんとかなり親しく話をしていた。亜久里さんも社長と話が出来て楽しそうで話がなかなか終わらない。が、内容が面白かったので時間はアッという間に過ぎた。
昼食の時間になり、ロジャーさんと社長と僕でホンダのオフィシャルテントで昼食を頂く。バイキング形式で日本食を少しイメージしたものもあった。箸、のり、醤油などなど・・・。しかし、とにかく暑い。おそらく40度近くはあったと思う。
その後、アグリバスで談話をしてメジャーリーグ観戦のため、SPEEDWAYを後にする。

ホテルに一旦戻り、サウナに入る。こちらに来てサウナが競技化してきている。2セット入ったが、貸切なのでやりたい放題出来る。サウナは火傷するぐらい暑かったが、社長と『根性だ!』と言いながら乗り切る。
それからKCのゲームを観戦するため、球場へ向かう。以前MACさんのスプリングキャンプでゲームを見る機会を逃しているのでかなり楽しみであった。KCは例年に比べ調子が良いので、地元の人たちが大勢来ていた。スタジアムの凄さにまずビックリした。テレビでみるものとはやはりケタが違う。
隣にはチーフス(アメフト)のスタジアムがあり、こちらもかなり迫力がある。
試合はカンザスシティ対デトロイト。カンザスはピッチャーがホームランを打たれまくりで4回までで6失点の大乱投。
しかし、5回以降に打線が少し頑張って巻き返すが、我々はロジャーさんとの待ち合わせがあるため途中で球場を後にした。
ロジャーさんをホテルまで迎えに行く。食事の前にランドリーに洗濯をしに行く。社長は時間を無駄にしたくないので、食事の間に洗濯を済ませるようにする、という徹底ぶり。
ロジャーさんと3人で食事に向かうが、1件目は2時間待ちであきらめるが、2件目はすんなり入れた。3人で2品づつ注文したが、1品の量が多く苦戦した。
その後、ロジャーさんのホテルでストレッチを行い明日に備える。
社長とホテルに戻り、ホテルがLAN設定が出来るかもという情報のもとチャレンジするが、出来ずに断念し、有酸素運動を行うためにジムへ。30分ほど行った後、競技化しているサウナへ。
本日最後の追い込みで、限界までサウナで追い込んだ。サウナ合宿と言っても過言ではない。(笑)
その後、明日の打ち合わせをして本日が終了。
明日は、いよいよIRL決勝。ものすごく楽しみ。あと、夜はもちろんトレーニングで追い込む予定。
頑張ります。



【2003年7月6日】

今日はIRLの決勝に行った。昨日はロジャーさんと一緒に行ったが今日は別で現地入りをした。途中の道で昨日よりも混雑している感じがあった。
予想通り、関係者のパーキングに入れてもらうことが出来ずに別に誘導される。ここが少し遠くて苦労した。気温は昨日同様30度は余裕で超えている。若干昨日より風が吹いていたため、少し涼しく感じはした。
その後、関係者入り口へ行くとPIT手前まで車で送迎してくれる事になり、壊れそうなテントで一時待機する事に。
10分くらいしてからPIT手前まで行った。丁度セレモニーが始まる時でジャストなタイミングであった。
皆さんもご存知のように、アメリカ国歌を全員で胸に手を当てて斉唱する。
それから花火が盛大に上がり、空からIRLの旗とアメリカ国旗を背負った人がヘリコプターから降りてきた。猪木祭りの猪木のように二人が降ってきた。(笑)
 
【決勝前にストレッチするロジャー選手】   【社長も気合い十分です!!】

 
【2番手にロジャー選手のカーNo.55がっ!!】   【決勝前に記念写真】

いよいよ、スタートを迎える社長と僕はPITの横でスタートの瞬間を待っていたら、ディレクターのアンダーソン夫人が見やすい場所を勧めてくれた。3人でスタートを見守る。問題なくスタートを切った。今日はマシンの調子が良さそうで、50周くらいで3、4台かわしていた。途中でトイレに抜けた際に、最高の場所を発見してしまう。。。
どこにでも突撃する社長はメディアルームに突撃して、中継も見る事ができ、食事、飲み物も自由な場所である。結局、最後までそこでレースを見守る事になる。今回は我々の席は無いのでPIT横で見守るしかなかった。しかし、ほとんど見えない状態で、メディアルームでタイムや順位、レースの実況を見れたのは良かった。かなり食事もたいらげた。
レース結果は今季最高の7位。1回目のPITでストールなど失敗が何度かあったわりに最高順位をマークできた事は大きいと思う。必ず次回につながると思った。
昨日のストレッチもロジャーさん曰く、「とても効果があって疲労感が抜けた」ということも多少は関係はあるのかもしれない。
レース後のロジャーさんは疲労など全く無い感じであった。予想ではグッタリくるのかと思っていたら、順位もまずまずだったので晴れ晴れとした感じであった。
ロジャーさんに「疲れてないんですか?」と質問すると『精神的に開放されるから、かえって終わったあとの方が疲れはなくなるんです。』という返答であった。それほどいろいろな重圧のなかでレースを繰り広げていたのだなぁ。。。と改めて感じた。
ロジャーさんは軽食を一緒に我々のホテルでとってインディアナポリスへ旅立った。ここでロジャーさんとはお別れ。

この後は社長と追い込みトレーニング。野茂さんのゲームを見てドジャース打線があまりにも打たないので、イライラしながらトレーニングを行った。
社長と出張を一緒にさせていただくときは、いろんな意味で合宿みたいだと思う。物の考え方や姿勢、トレーニングのこと、とにかくいろいろ勉強させてもらっている。ありがたいことだ。
トレーニングの後は、第一回サウナ大会。まずは軽めに終わらせた。それから、夕食に出かけたが、22:00を過ぎていたのと日曜日ということもあり、店はあまり開いていない。トレーニング後だったので肉を死ぬほど食べた。
そのあと社長の買い物に付き合って24時間やっているディスカウントショップへ車を30分ほど走らせ向かった。何とかお目当てのものをゲットしてホテルへ戻り、第二回サウナ大会。寝る前のサウナは戦いである。
最近はスロートレーニング風になってきている。限界まで追い込むようになった。しかし、終わると不思議なことに身体は元気になるのである。
社長と『サウナ好きで負けず嫌いの戸田選手がいたら終わらないな!!』と言いながらサウナを気合で頑張った。
早かったが、カンザスシティのイベントは今日で終了。明日は朝からトレーニングとサウナのあと、過酷な移動が待っている。でも、移動は慣れているのであまり心配していない。とにかくジャクソンビルが今は楽しみである。

次回は、ジャクソンビルのご報告を予定しています。