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〜7月8日〜
8:00からホテルで朝食を取る。ここはバイキング形式なので、自分の好きなものを好きなだけ食べることができる。これからギッシリつまったスケジュールをこなさなければならないので、朝からお腹いっぱい食べられるのは僕にとって好都合である。お腹が満たされたところで、早速ホテルから車で20分弱(約25マイル)のところにあるスタジアムへ向った。
到着してから、受付で15分ほど待っているとマークさんが迎えに来てくれた。若干、年をとったようにも見えたし、身体が小さくなったように思えたが、相変わらず人の良さがにじみ出ていた。久し振りに会ったマークさんに「TERU良い体になってきたなー」と褒められたが、これが僕の中で一つのバロメーターとなる。トレーニングを普段さぼっていると、身体つきに表れてくるのでサボるわけにはいかないのである。
その後、マークさんがスタジアムの中にある施設をいろいろと案内してくれた。中でもウエイトルームは特に凄くて、ハンマーストレングスのマシンを中心にウエイトルーム全体がマークさん色に染まっていた。まさにスロートレーニングの為の施設だ!!と感じた。
10:00からは、選手はグランドでコンディショニング、アジリティ、スピード系のトレーニングを行っていた。総勢約45名の選手が参加していて、この時期にしてはかなり人数が多い。ウォームアップメニューは特に変わったことは無かったが、ハードルを使用したものを行っていて、その後はオフェンスとディフェンスに分かれてそれぞれ別のメニューをこなしていた。オフェンスはバイパードリルでアジリティの強化、ディフェンスはリレーでコンディショニングを行っていた。マークさんがバイパーを使うとは・・・と不思議に思った。
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【ウォームアップをハードル、ラダーで行う】
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【オフェンスはアジリティドリルをバイパーで行う】
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そしてコンディショニングトレーニングを見学した後、4人でいろいろな雑談をした。ジャガーズはスプリングトレーニングの休みを、いつもは5週間とるところを、2週間に短縮して強化をはかったそうだ。さすがはマークさん!!!また、クイックリフトからスロートレーニングに変えて選手に戸惑いは?というところがとても気になっていたのだが、むしろ選手は望んでいたようで、このことに関しては全く問題ナシ。逆に、前任者はトレーニングメニューを渡すだけで何もしていなかったので、マークさんのような徹底的に付き合う指導法が新鮮に感じているくらいだ。そして、トレーニングが上手くいけば、フィールドのストレスも軽減するので競技につながる。
それから、STRONG−Sの話もした。
実は、STRONG−Sは、毎年2月に「スロートレーニング・ハイインテンシティトレーニングセミナー」を開催しているのだが、それに2年連続して参加できなかったことをマークさんはとても気にしてくれている。セミナーの内容も心配していることを聞いて「なんてありがたいことだ!我々も頑張らなくてはいけない!」と強く感じた。そして、社長も「来年の2月には是非、待っている!」と熱く語っていた。マークさんも日本に行けることを本当に楽しみにしているようだ。
そして次に、収容人数8万5千人のスタジアムを見学させて頂いた。とんでもなくでかい!!これが常に満員になるとは何とも想像しがたいことではるが、言い換えればそれだけNFLは人気があるということになる。日本では考えられないことだと改めて感じた。
明日は、いよいよそのNFL選手のスロートレーニングをじっくり視察できる。朝7時から12時までの間に40名以上の選手を追い込むというのだから、トレーナー陣は相当大変そうだ。
施設見学後、マークさんとはひとまず明日までお別れし、ホテルへ戻った。そして、ストロングスの皆で考えたプロトコルを披露するため、モト長谷川さんを実験台にしながら予行練習をした。とりあえず明日マークさんに追い込まれるのは分かっていたので、今日は軽めに終わらせておいた。その後は、恒例のサウナ大会を行い、ジャクソンビルでマイナーのサウザンリーグオールスターゲームの観戦に3人で再び出かけた。球場は観客もたくさんいて、大いに盛り上がっていた。MACさんもこのジャクソンビルサンズに以前、所属していたこともあったらしい。その頃は、ジャクソンビルサンズがどこのチームの傘下リーグか分からなかったが、現在はドジャースの傘下チームらしい。
観戦後は、ホテルに戻り再びサウナへ。今日も充実した1日だった。
〜7月9日〜
10:00からジャクソンビルジャガーズでスロートレーニングを見学した。マークさんはネガティブオンリーセットをこの日は一人で9人もこなしている。あの年齢で信じられない。私もマークさんぐらいの年齢になっても頑張れるように今からしっかりとトレーニングをしなければ!!!と思った。NFL選手はやはり、デカイしパワーも半端がなく、今年からスロートレーニングを導入したばかりとは思えないような重量を扱っていた。補助するマークさんもかなり大変そうだ。
マークさんのトレーニング指導が早く終わったので、社長のスロートレーニングセミナーのプレゼンをマークさんに披露する事が出来た。マークさんも、内容にはとてもびっくりしていて、マークさんが取り入れていないものや野球の投手のトレーニング、バランス系も充実していたので真剣に聞いていた。いろいろディスカッションしたが、アメリカと日本の壁はもう無いと強く感じ、ストロングスのレベルは、もはやアメリカを超えているのでは???と思うほどである。
プレゼンの後は、マークさん、レスさん、マイクウッドさん参加のもと実技を行い、ストロングスで考えたプロトコルをお披露目した。デモンストレーターは社長と私が努め、通訳はモト長谷川さんが行ってくれた。昨日予行練習したものをほとんど行う事ができたのだが、我々が考えたプロトコルの中で好評だったのは1.2.3セット、フレッシュ、クレイジーミックスが非常に評判が良かった。それ以外は従来のプロトコルを変形させただけのもの、追い込み方が複雑すぎてわかりにくいという意見が多かった。マークさんをはじめ他のトレーナーもなかなかプロトコルを考える時間がないようで、相当感心していた。皆でいろいろ考えたお陰で、ストロングスに対する見方が変わったはずだと感じた。(あとデモンストレーターとして社長と吉田が行ったのだが、)その後レスさんもマークさんにやらされていたが、社長に関しては大体の種目でレスさんより強かったことには、正直ビックリした。私も何とか食らい付いたが、あともう少しというところで力が及ばなかった。非常に残念であるが、これが一つの目標にもなった。NFLのコーチにトレーニングで勝つ!という目標を来年は是非達成したい。あと選手がビックリするぐらい大きいので、ウエイトルームにいても、掃除のスタッフくらいにしか思われないほど私は小さかった。何とか来年までには、もう少し鍛えて望みたいものだ。それにしても社長の35歳をこえてあのパワーは凄かったなぁ・・・。自分も社長と同じ年齢の時には負けたくない。
最後に記念写真を撮って、マークさん方とお別れをした。別れる際にマークさんが面白いことを言っていたのがとても印象に残っている。『昔はTATSにトレーニングを教えていたが、今は逆に教えてもらっている』と。確かにそうである。我々の方がスロートレーニングに対しては日々研究していると感じたし、それぐらいの気持ちで取り組まなければNFLレベルにおいていかれてしまう。今後もストロングスの皆で、いろいろ勉強会を開いていきたいと思っている。
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【社長のプレゼンをマークさんに発表した】
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【ストロングスで考えたスロートレーニングをお披露目する】
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スタジアムを後にして、朝食をとりゴールドジムへさっきトレーニングできなかった種目をやりに行った。いつも思うがアメリカでは一般人でも体がでかい。私もかなり鍛えているが、アメリカに来ると悲しくなる。骨格の違いは大きいが、もう少しなんとかしたいものだ。トレーニング後はジャクソンビルからタンパへ移動した。アメリカへいつも来られるわけではないので300kmという道のりだったが運転させてもらった。社長が借りる車なので高級で非常に乗りやすいため、気が付いたら3時間くらい運転していてあっという間にタンパに着いていた。それから競技化しいるサウナに2セットはいり、我々の大好きなフーターズへカキとチキンを食べに。
毎回のことだが、アメリカではストロングスにいなければ普通はできない体験をさせていただいているので、是非この経験を指導や会社に還元していきたい。学校の先生や普通にスーツを着たサラリーマンではなくてよかった。これからも一生勉強だと思うが、気は抜かずに前を見て頑張って行きたい。それがストロングス流だと感じている。皆さんもそれぞれ違う立場ですが、一度しかない人生なので頑張りましょう。
次回はタンパでジム建設に向けて!をお送りします。お楽しみに。
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