第686回 早慶明

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早慶明と言えば早稲田、慶應義塾、明治の事。私は明治大学卒業だが人生と面白いもので卒業後10年以上いや20年ぐらい経ってこの3つの大学とスポーツで関わることになる。
まず最初に関わったのは母校明治大学ラグビー部である。当時は明治大学ラグビー部はかなりの低迷期にあり、とても苦労した思い出があるが、東京オリンピックで建て替える前の旧国立競技場での早明戦をグランドレベルで仕事できたのが良い思い出である。
次に早稲田大学アメリカンフットボール部に関わるのだが、ここでの仕事は私のコーチ トレーナー人生でワースト3に入くらいつまらなかった。アマチュアコーチの中でプロコーチの私が1人いるような雰囲気の中。全くコーチ哲学も何も噛み合わず終わった…ただその頃に怪我で試合に出ることも不可能だと言われていた選手たち何人かを一生懸命トレーニングとリハビリをして試合に出れるまでコンディションを上げた。そういった奇跡的な事を起こし、その子たちは卒業後
数年経って、とても感謝をしてくれ今でも関係性があるのは、私の人生では素晴らしいことである。
このコラムで何度も増えているが、慶應ラグビー部、昨年度の副将 小城 大和
選手を高校生の時からずっとサポートして、慶応大学1年生の時から4年生までレギュラー格せ活躍してくれたことが、とても私の誇りである。

今後大学スポーツの仕事をすることはないと思う。良いことも嫌なこと、いろいろあったが
自分の指導者としてこの経験を活かしていきたい!